ぼちぼち最初の疲れの山が来ますね。
コロナ疲れという言葉のせいでしょうか
『5月病』という言葉を聞かなくなりました。
5月病とコロナどっちもめんどくさいですが、
5月病の方が苦しみが長い期間続きそうでどっちが幸せなんだろうと
思います。
1年前の今頃は最初の外出自粛中でしたが、
今と比べるとずいぶんかわいらしい状況だったように思います。
思い返すとなんか気分は虎舞竜です。疲れますね。
感染状況には波がありますが、僕の個人的な認識で言うと
ここ1週間くらいで11月下旬から12月上旬の状況と似てきたように思います。
施設長から毎日2,3件このケースはどう対応すればいいですか?
と問い合わせがあります。たとえは悪いですが、
自分の周りを毎日鉄砲の弾が飛び交っている感じです。
去年末のこの状況は2週間くらいで収束しましたので、今回もできれば
そのくらいで収束してもらいたいと思っています。
陽性、陰性、濃厚接触だけなら判断は難しくないですが、それ以外の要素も
含まれますし、毎日毎日迷っています。
ありがたいのはきわどいケースも職員がすべて相談してくれていますので、
『その場合は休んでください』とか、
『そのケースであれば通常勤務でいいです』とか
今のところ職員の出社判断には全部僕の意思が入れられています。
知らなくてクラスターが出たとかいうのは一番恐ろしいですが、
このあたりの連絡網は施設長がしっかりとかじ取りをして
くれていますので、気を抜いてはいけませんが安心しています。
話が話ですから出たら出たでしょうがないと思っていますが、
そうなってしまった場合は納得頂けるようにこれからも気を付けようと思います。
今の気分はずっと虎舞竜ですが、1年前と比べると
感染した方を犯罪者のように扱う風潮なんかが収まったのは
数少ないいいニュースかも知れません。
なんで病気になって責められるのかと思っていましたが、
単純にみんな怖がっているだけだから仕方ないかも知れません。
こういう感情って自分の周囲の環境が大きく心理面に影響します。
僕の子どもは今はそれなりに大きいですが、
子どもが小さい頃は鳥インフルの話とかが出るとかなり神経質になっていましたし、
コロナも子どもは感染しにくいと言われていたことが小さい子どもを持つ親御さんの
よりどころだったように思います。今はそれも崩れてしまったので、
気にする方は増えますね。
でもそれは仕方無いように思います。僕も
かなり神経質でしたし、今も大変な状況ですが心配する側になっても、
心配させてしまった側になっても穏やかに行くしかないですね。
僕も今は手が無いので、遠い先に今の閉塞感が無くなった日を
思い浮かべて過ごすようにしています。いろんな人が喜び爆発の
そんな日が早く来るといいなと思います。
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