新人研修が始まりました。
去年まとまってできなかった新人研修は今年は分割開催にしてぼちぼち
始まっています。例年のように保育指針のこととか会社のこととか
ほんとに基本的なことを滝口が対応しています。
来週もありますので参加される方はしっかりと受けて頂ければと思います。
今年は新人研修に始まり、マネージャー研修、5S活動に関する研修など
今までに無い形で外部講師にたくさん依頼して、世の中のスタンダードがどういったものか
をしっかり会社に入れていこうと思います。
『保育業界は〇〇』
『ふつうは〇〇』
こういう言葉は自分たちに都合のいいように話しがちです。
でもこの〇〇が世の中の常識から外れていることが多く、保護者に誤解されたり
することにつながります。
世の中は資格を持った人に対して一定の配慮や尊敬をもってくれます。
おそらく保育士に対してもそうです。例えば美容院でもうちょっと切ってほしいなとか、
『お前ちょっとそこ行きすぎ』って思ったときに僕はすぐ言えません。
保育士もおそらくそれと同じです。保護者は『おや?』と思ってもすぐには言いません。
おそらく家に帰る車の中や友人との会話の中で、『おや?』が本当に正しいかどうか
確認されているはずです。
そういった前提に立つと僕らはルールとか決まりとか常識に関して『一般』と『保育』
双方を理解する必要があると思います。だから外部の講師も活用して、
ハウスルールをなくしていく必要があります。ルールを決める人、実行する人、評価する人は
別の方がいいと思っています。うちでいうと保育の基本的な部分は僕も口出しできません。
そこはうちの会社で指針と自治体の指示を一番的確に理解している滝口が一番偉い人です。
僕らは保育指針に沿って、自治体の指示に従って保育を行い、それらを保護者に見せたり、
説明するときに一般の常識に照らし合わせて表現していくことが大切だと思います。
なぜ常識に照らし合わせる必要があるかというとその方が優しいからです。意地悪な人はきらい。
保護者が納得するように、理解しやすいように、少しでも安心してもらえるように
一般の感覚を混ぜて対応し納得してもらえる努力をするのです。
保育士同士の話でも学校ではきちんと指針を学んでいるのに、
『うちの園はこうだから』と言われて違う保育を見せられてもキャリアの浅い保育士は悩みます。
どっちが正しいの?となります。学校です。
だから研修で僕らははな保育のこと、はな保育が行っているのは指針に基づいたものであることを
新しい職員にPRをしています。
僕たちは職員にPRとお願いを、職員は保育指針への理解を深める。今後の自分の行動を考える
そういう研修にしたいと思ってやっています。
各位ぜひ実りある研修となるようにお願いいたします。
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